リレーションシップも、喧嘩なしでは、育てていく事はできませんね。
良く、喧嘩は滅多にしないというカップルがいますが、
それはそれで、刺激が少ないように思いますし、
お互い蓄積される不安や不満は当然ある事だと思います。
全く性格の異なる男女が、一つの関係を育てるわけですから、
衝突があるのは、ごく自然な事だと思います。
ですが、喧嘩も一つ間違えれば致命的結果を生むことになりますね。
喧嘩に陥った時に、注意してほしいことがあります。
それは、女性の感情を逆撫でしてしまうような言動です。
男性はご自身の言動に女性が、抵抗を示すと、
自分の能力や可能性までもが、信頼されていないと感じ、
女性の話も聞こうともせずに、相手のことはどうでもよくなってきますね。
そんな時、考えなしについ、
女性の感情を逆撫でしてしまうような一言を言ってしまいがちになります。
女性が、どのような気持ちで持ち掛けた話かを、男性は理解していないのです。
だいたい女性が持ちかける話は、仕事の話やライフスタイルの話が多いでしょう。
ですが、これらは、全て女性が男性を愛しているからこそ、
より素晴らしい関係を築きたい一心で持ち掛けている話なのです。
例えば、こんな会話を、私自身も良くしてきました。
私「もっと積極的になれば、きっとあなたなら会社で認められるわよ。」
彼「おまえが言う程、そんなに甘くないんだよ。」
私「どうしよう!飛行機が全部止まっているじゃない、せっかく予約したのに。」
彼「大した問題じゃないだろ。僕を責めるなよ。」
私「あなたは、可能性のある男なんだから、ゴロゴロしていたら勿体ないわ。
休みの日こそ、何か夢中になれることをしたら?」
彼「おまえだって、自分の好きなようにしているじゃないか。
休みの時くらい好きにさせてくれよ。」
私「たまには二人で素敵なレストランに食事にいきたいわ。」
彼「レストランなら先週行ったじゃないか。また行きたいのか?」
などなど、挙げればきりがないほど、男性には気持ちを逆撫でされ、
それが原因で数々の喧嘩をしてきました。
女性は、あくまでも、男性の将来性・能力を信じているからこそ、
そのように話を持ち掛けるのです。
ですが、男性にしてみれば、お節介であり、
女性に言われたくない言葉なのですね。
ですが、そんな時も、女性が気にかけてくれたことに、
「ありがとう。そうしてみるね。」
など、言ってみてください。
そうすると、女性は、大変喜び、それ以降同じ事を言わなくなるでしょう。
女性の気持ちを逆撫でしてしまうから、二度、三度と女性も同じことを言うのです。
どうか、その辺に気をつけて、
女性がくれる思いやりを逆撫でしてしまわないように、
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