共通項がある異性を好きになるというのは、誰もがイメージできますが、
お互いに足りない部分を補い合える場合でも、
恋愛や結婚の対象としてモテる傾向があります。
つまり、相補性という要素があることによって、
人は魅力に惹き込まれることがあるのです。
共通項があるという類似性と相反する部分で補う相補性。
そのどちらかがあることによってお互いの結びつきが維持されます。
人によってどちらを重視すべきかのバランスは違うものの、
恋愛するのであれば類似性を、結婚するなら相補性をと決めている人もいます。
一生を共にするのであればどちらのタイプが良いかが決められると、
パートナー選びも少しだけ楽になります。
傾向で絞り込みをしていけばいいだけになるからです。
一般的にもどうして付き合っているのだろう?と思うカップルを、
街で見かけることは少なくありません。
頑固そうなタイプの男性と、やんわりとしている女性。
そんな一見すると全く違った部分が明確なカップルは、
意外にもうまく調和が取れているため、安定した継続ができるのです。
自分がどちらかを重視するかによっても、
選択するパートナーは大きく変化します。
今までの傾向がどうだったかを分析することによって、
自分が「好き」というタイプがはっきりするはずです。
全く性格が違うからモテないというのではなく、
それが逆に魅力的となる場合もあるため、
お互いの恋愛観についてを話し込む機会があると、
気になる相手にモテる要素が大きいかがわかるはずです。
人が惹かれる要素の特徴を知っておくだけでも、
モテる要素を大きくすることは可能です。
自分なりの特徴をはっきりさせることによって、
相手が魅力的に思える要素を前面に打ち出すことができます。
類似性と相補性の相反する部分が恋愛に影響させる面白さは、
恋愛心理学の深さを知らしめます。
つまり、どんな男性でもモテる要素があり、
パートナーとして考える相手の傾向を知っておくことが、
成功率アップへと繋がることを指しています。