ダンサーがカッコいい本当の理由


ダンスをしている男性、カッコいいですよね。

今や、いろいろなダンスがあります。
その国々に伝わる民俗舞踊だけでも、ものすごい数です。
その国の民族柄、文化や習慣、歴史、土地柄、によって
世界の国々に継承される舞踊は多様さを見せていますね。

ダンスは、もちろん見ているだけでも息を呑むような
カッコいい瞬間を沢山目の当たりにします。
わたし自身、ダンスを見て涙したことは何度もあり、
そのパフォーマーのエネルギーに感動してしまうのです。

そう、ダンスをしている男性がカッコいいだけではなく、
ダンサーの内面的なエネルギーに魅力を感じるのだと私は思います。

実は私は、舞踊家です。
幼いころから舞踊の稽古を始め、芸歴にして約25年になりました。
何でもそうですが、一つのことをやり続ける努力と忍耐は半端なものではないのです。
「これで完璧」というのは絶対になく、日々訓練なのです。

その訓練の旅は一生終わることがないですし、
いくら自身が満足した演技ができたとしても、
パフォーマーはいつであれ、対お客様であるのです。
それは、商売をしている全ての方に共通することですね。

パフォーマンスを見て、私が一番に感動するのは、
周りとのシンクロなのです。
このシンクロ無しでは、パフォーマーは一人前になれたとは言えません。

パフォーマーとしての役目の一つとして、

「劇場空間に観客演者の壁を無くした一体感を生むことができるかどうか」

が挙げられます。

一体感(空間のシンクロ)が生じると、
人々は感動し、皆がそろって拍手を送るのです。

私自身、演劇やパフォーマンスを観に行く時、
感動するシーンは必ず隣の人の顔を見ます。
あなたも、彼女の顔を見てみてください。
とてもいい顔をしているんです。
涙している人や、微笑んでいる人。
感動して心が動いている人の顔は本当に美しいですよ。

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観覧者をここまで素敵な気持ちにできるダンサー達。

ここには、やはり内面的な苦労と努力
そして強い信念が隠れているのは言うまでもありません。

ダンサーの男性は、常に体重コントロールを強いられます。
1キロの体重増加が、演技を狂わせるのです。
ですので、ダンサーには自己管理が抜群な男性が多いです。
そのせいあって、肉体美も溜め息がでるほど大したものです。

そして、ダンサーは感性が豊かです。
ダンサーを含むパフォーマーは感じることが全てです。
まず心で感じないと踊れません
人間の身体が行動する過程には、段階があります。
まず心が動き、視覚や聴覚があり、行動するのです。
ですから、気持ちが動かないダンスは偽りになってしまうのです。
元々演じること自体が「偽り」でありますが、
それがあたかも本物のように見えてしまう様に、
お客様を錯覚させる事にパフォーマンスの魅力があるのです。
ダンスも「見ええないもの」を身体表現するものです。
見えているものだけが全てではなく、
観覧者にイマジネーションの余裕を与えるのです。

ですので、ダンサーには豊かな想像力と感性が必要になってきます。
これは、外見の良し悪しを超えた内面的な強い魅力であり、
その人自身が生きるアートなのです。

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ダンサー男性が魅力的なのは、このように外見だけでなく
内面的要素が大きいからなのです。

ダンサーになれとは言いませんが、
もし、ダンスや他のパフォーマンスを観に行く機会がありましたら、
彼らのエネルギーを心で感じてみてください。
きっと、心が動くはずです。