人とのやり取りを行うことに長けているモテる男は、
傾聴態度に対する知識を有しています。
ビジネスでも非常に大切なスキルとされている傾聴態度。
コミュニケーションの技法としても注目されており、
人とのやり取りを円滑に行うためには、避けては通れないものになっています。
傾聴態度に必要な基本要素は3つあります。
視線・姿勢・言語です。
傾聴に必要な視線の向け方
話をしている時に適切な視線の向け方を知らなければ、
相手側に好感触をもたれることはありません。
視線は凝視することなく、自然に相手に向けることが重要。
色々なところを見るのではなく、できるだけ相手を見るべきです。
しかし、見つめすぎには要注意。
目力がある視線をずっと向けられるのは威圧感さえ感じてしまいます。
傾聴に必要な姿勢の向け方
傾聴するにあたって大切な要素である姿勢。
相手が主体で自分は聞き手という立場を感じさせるようなスタイルが作れると、
安心して話し込むことができます。
相手の話を真剣に聞いているという姿勢を見せるのであれば、
少し前傾になって相手に近づくくらいが最適です。
前にテーブルなどがあるのであれば、距離が近くなったのがわかりやすくなるはずです。
傾聴に必要な言語のスタンス
傾聴しているという姿勢をアピールする言語のスタンスは重要です。
口調一つで興味の有無がはっきりわかるからです。
相手が話の主体であることを認識させるためにも、
相手の話している内容を一部拾って返答してあげることも大切です。
たとえば、
相手「昨日、上司に怒られてすごくイライラしていたんだ。」
自分「上司に怒られてイライラしたんだぁ。どうして怒られたの?」 など、
リフレクトという手法を用いることによって、
主体がどちらであるかを明確に示すことができるようになります。
これは、コミュニケーションの技法としては非常に重要な要素であり、
ことばかけ一つで感情をコントロールする役割があることが、
使った本人には明確にフィードバックされます。
ビジネスマナーにも用いることができる傾聴のスタンス。
それは、恋愛に対しても利用することができるものなのです。