一方的な「ダメ」は嫌われる


私が、まだ学生の時に勤めていたレストランに、
とてもカッコいい男性がいました。
料理の腕前は申し分がなく、
見た目も、モデルの様にカッコよく、
一見、多くの女性からモテうであろう雰囲気を持っていました。
ですが、実際はその真逆でした。

その男性は、バイトの子や、
自分より立場が下のスタッフには、
何かにつけて、「そうしたらダメ!」

「それは、やっちゃダメ!」

ダメだよ、それじゃ!」

など、やたらと「ダメ」という否定的な言葉ばかり使い、
その度に、スタッフの子が、
「すみません。」と謝っているのを度々目にしました。

本人としては、
威厳のある上司としての対応だったのかもしれませんが、
更衣室では、いつも彼の悪口で持ちきりになりました。
彼の何がいけなかったのでしょう?

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「ダメ」という言葉は、ネガティブな言葉です。
ネガティブな言葉は、相手をとことん脱落させてしまう、
死のワードなのです。
いくら、スタッフの育成であっても、
これでは相手のモチベーションまでをも下げてしまいますし、
接客サービスの職場の場合は特に、
お客様などの、第三者にまで影響を及ぼす結果となってしまいます。

一番良いのは、「ダメ」というのではなく、

「~した方が良いよ。」

という、アドバイス的な言い方に変えることなのです。

同じことでも、言い方次第で、
相手の受け取り方は、全く変わってきますね。
分かっていても、つい実行できません。
ですが、あなた自身の印象を左右させる問題です。
是非、今日から少し、言い方を変えてみてください。

女性は、男性の権威的な態度や、
高慢な考え方を、驚く程敏感に感じ取っているのです。
「ダメ」などの否定的な言葉は、
女性を見下している印象を与えます。
女性は、そのような感覚を受け取った時点で、

「この人のそばにいたくない。」

「側にいたら、コントロールされてしまう。」

という、恐ろしい印象を受けます。
男性にしてみれば、たった一言のことかもしれませんが、
女性は、簡単にあなたの性格の裏にかくされた傲慢さや、
身勝手な性質を見抜いてしまうのです。

何か意見する機会がある時は、
真っ向から否定するのではなく、
アドバイス的な言い方に変えるようにしましょう。
その方が、ずっと女性に対しての印象がいいですよ。