女性を叱るなんてありえないかもしれませんね。
そうです、本来女性は褒めるのがモテ男の掟です。
ですが、褒めることも日常化してしまえば、
効果も半減というよりは、逆効果になってしまうことさえあるのですよ。
何度も言うように、女性はドラマティックを求める生き物です。
ドラマティックには不安や恐怖心も必要なんです。
「安心感」は女性にとって必ず必要ですが、
それも慢性化してしまえば、
「退屈」の二文字になってしまうのです。
「叱る」という行為も必ずしもという訳ではありませんが、
良い効果が得られる場合があるのです。
例えば、女性が愚痴をこぼしたり、
弱気になっていたりするとします。
そんな時、大抵の人は、彼女に同情し、
「大変だったね。」
と話を聞くことでしょう。
いくら女性側に非がある事だと分かっていても、
相談してくる相手に「君は間違っているよ。」と、
批判することなんて、気が進みませんね。
ですが意外にも、
〝ここで女性を叱ってみる″というのも一つの手なのです。
「何を言っているんだ?そんなことでは駄目だよ!」
と言ってくれる人に、案外女性はときめいてしまうものなのです。
「この人他の人と違う。」
と思わせることで、
「私のこと、こんなに考えてくれているんだ。」
と、あなたの魅力を再確認することとなるのです。
ですが、ここで大切なのが、
叱りっぱなしにしておくことの危険性です。
中には、大切な人に叱られた事によって
グッと落ち込んでしまう女性もいるかもしれません。
〝叱ったら褒める″
これが、忘れてはいけないポイントですよ。
「○○ちゃんは、人の気持ちが理解できる優しい子なんだからさ。」
「いつも皆が○○ちゃんみたいになりたがっているよ。」
など、女性をうんと褒めてあげてください。
そうすることで、先程までの悲しいフィーリングも、
「よし、頑張らなきゃ!」
という再生のフィーリングに持っていくことができます。
女性が女性らしくあれるのも、
このように、日常にドラマがあるからなのです。
優しくて、正直なだけでは補えない部分が存在するのです。
このような女性の性質を知ってこそ、
真のモテ男へと、近づいていくのです。