誰もが待ち遠しい体験を人生で重ねています。
その思いは小さなころから刷り込まれているからこそ、
大人であっても「待つ」という行為が魅力を高めるのです。
待っている間には、色々な想像が頭をめぐります。
これからデートをするのであれば、どのような場所にいくのか、
何をするのかは気になるところです。
そんな思いを少しでも高めることによって、
希望的観測を使ったモテるテクニックを駆使しながら、
その先にある予定に対する期待を膨らませると、
出会った時の喜びが倍増します。
サプライスが用意されていると喜ぶのは、
自分の期待とは違ったものが、新たに心を満たしてくれるから。
しかし、その前提としてデートに誘われた喜びと、
その後訪れるであろう楽しみをかみしめる時間を与えることによって、
デートをより印象的に彩るのもテクニックの一つなのです。
モテる男は相手を待たせることができます。
相手は約束の時間に男性が待っていることを望んでいるはずです。
また、そこに居るだろうという思い込みが必ず存在するはず。
しかし、待ち合わせの場所に相手が居ない。
「どうして?」という思いがこみ上げるのと、
楽しみと不安が一瞬頭をよぎります。
そこで相手が現れることによって、
期待を大きく膨らませることができるようになるのです。
ただし、待たせるのは3分よりも短いくらいが最適。
長い時間待たせているのは単なる遅刻でしかなりません。
楽しいものは待っている間に頭の中で色々な想像をします。
アトラクションやライブなどは、いくら待っていても期待ばかりが膨らみます。
待っている間にこれからの楽しみを頭でめぐらせつつ、
実際に体験を重ねることによって「楽しかった」という印象を刻みます。
しかし、デートでも同じような心理が働くのです。
楽しくあって欲しいという希望的観測を抱きつつ、待ち合わせをするのです。
デートは楽しいものです。
もしも楽しくないと感じているのであれば相手は何らかのアクションを起こし、
キャンセルをされてもおかしくないはずです。
それが見られずに待ち合わせの場所に居るのであれば、
「待つ」という体験を施して魅力を惹きこむことも試すべきです。