自分自身が心を開かなければ、相手との本音での会話は不可能です。
男女の信頼関係を築く場合にとっても同じことが言えます。
モテる男は早い段階で自分の本音を相手に伝えます。
一種の自己開示の法則に沿って、相手との深い話ができるようになります。
基本的に会話のスタンスが聞き手の方が好まれるのが男性。
しかし、まずは自分を知ってもらうことによって、
相手も対等に話すために自分のことを話すという環境を設定すべきです。
自己開示の法則を上手に使う方法
自分のことを相手に伝えることによって、心の開きをコントロールする自己開示の法則。
自慢話ではなく、自分の経験や相手の会話に合わせた内容を開示することで、
親近感を湧かせるというアプローチになります。
男女の距離を縮めるためにはそれなりの会話が必要です。
コミュニケーションの距離感を近づけるためには、
「腹を割って話す」ということが重要になるのです。
話し込む時間を見据えたやり取りも重要
心を開く方法がわかっていても、タイミングが悪ければ意味がなくなります。
たとえば、合コンで自己開示の法則を活用するのであれば、
その後のコミュニケーションに使うことができる残り時間を加味すべきです。
あまりにも奥手になってしまうと、せっかく親密になれるタイミングを失います。
「もう少し話したかった」と思わせることもテクニックですが、
より多くのコミュニケーションがとれる状況を作っておくのが、
一度の出会いで情熱的に燃える思いを抱かせることができるのです。
初めの段階で自分自身をアピールする機会があるのであれば、
迷うことなく自分の特徴とできるポイントを紹介すべきです。
自己紹介の時間があるのであれば最適です。
会話の中で自分の特徴をアピールするのであれば、
人としてマイナスになるような特徴を話すのは避けるべきです。
自慢になるようなものではなく、
自分の嫌いなところが人としては魅力的に見えるようにすることが、
自己開示の法則をプラスに向けるための条件なのです。