女性を初対面からグッと引き込むには、
女性が好きな話題に関して、
「男性との共通性が持てるかどうか」
が大切になってきます。
例え、聞き上手な男性と会話をしていても、
彼から共通性が伺えなかったら、
会話の後の満足感には、
どこか欠けてしまうものがあるのです。
初めてのデートで「趣味の話題」は必須ですが、
女性の趣味を聞いた時に、
「聞き上手では終わらせない事」がポイントなのです。
「へ~そうなんだ。面白そうだね。」
という一言だけで終わらせるのではなく、
そこに嘘でも、ご自分との共通性を持たせるのが大切なのです。
例えば、女性に「趣味は何か?」という質問をしたとします。
女性「ペットと一緒に過ごす事かな。」
男性「そうなんだ!何を飼っているの?」
女性「ラブラドールレトリバーっていう犬なの。」
ここまでは、「聞き上手」な男性の応対です。
では、次がアドバンスした「趣味の一致」ですよ!
男性「ラブラドールか!可愛いよね!
よく盲導犬にもなるって聞いたし、
頭の良い犬なんでしょう?
実は、僕の親戚も犬を飼っているんだけど、
動物と一緒にいると癒されるよ。」
女性「○○君も動物が好きなんだね!
今度うちのワンちゃんにも会いに来て?」
この後の会話も、
「ワンちゃんの名前は?」「散歩は毎日するの?」
など、会話は豊富に続けられます。
この例文を見てわかる通り、
男性は、女性が教えた趣味に自分との共通性を合わせました。
そして、自分も犬が好きだという事に「同感」を示したのです。
「自分が犬を飼っている」
という嘘はすぐにバレてしまいますが、
「親戚の家で飼っている」
という、
調べようがないけれど、真実味のある表現をすれば、
あたかも真実のように聞こえますね。
この趣味の共通性の一致と、
相手の趣味への「同感」は、
次へのデートの有無を決める
とても大切なポイントとなるのです。
自分の話に同感してもらえた時は、
必ず「満足感」が生まれますよね。
「何食べるのが好き?」という質問をして、
女性が、
「甘い物が大好きだよ。」
と言ったとしたら、
「本当?僕は甘い物全く食べないね~。」
と、正直に言うよりは、
「僕もだよ!毎日でも食べたいくらいだよね。」
と、言った方が女性の心を掴む事は分かりますね。
嘘をつくことを勧めている訳ではありませんが、
初対面のデートではある程度
「自分を良く見せる」
ことが必要なのです。
「ありのまま」を愛してもらうのは、
もっと進展した段階においてです。
初対面の内は、
とにかくお相手の気を惹くことに重点を置かなければいけません。
多少の嘘くらいは、必要なのです。