コース料理は同じものを!

女性と食事に行った際、スマートに食事が出来ていますか?
テーブルマナーは、
あなたの品格を映し出す鏡ですから、
きちんとした知識を身に付けておきたいものです。
これまでにも何度か、テーブルマナーのお話はしていますが、
実際は、挙げればキリがないほどに、
沢山のマナーが存在します。
今日もまた一つ、ご紹介しますので、
しっかりと確認してみましょう!!

レストランに行くと、
まずスタッフの方がメニューを紹介してくださいますね!
レストランにもよりますが、
大体のフレンチやイタリアンのフォーマルなレストランでは、
いくつかコース料理が提供されていますね。
メニューを見ると、
つい、どれにしようか迷ってしまいがちになりますが、
ここは、女性の選択を優先にするのです。

コース料理の場合は、
女性が選んだものと同じコースを頼むのが、基本です。

例えば女性が、メインがお魚のBコースを選んだとして、
男性側が、メインにお魚もお肉も付く、
フルコースCを頼めば失礼になるのです。
女性が、Bコースを選択したのであれば、
男性側も、Bコースを選択するのがマナーです。

コースの内容が違うと、どちらかが前菜を食べている間に、
相方にはスープやメインが運ばれてしまったりと、
食べる空間に差が生じてしまうのです。
それでは、せっかく一緒に食事をしていても、
話が噛み合わないのと同じになってしまいます。

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以前、デートをした男性でこんな人がいました。
私は、コース料理を頼んだのですが、
彼が頼んだのは、単品のハンバーグだけ。
思わずビックリしてしまいました。
オーダーをとっていたスタッフの方も、
すごく驚いたような顔をしていました。

オーダーしてから、食べ終わるまで、
ずっと気まずい空気が流れ、
ちっとも楽しむことが出来ませんでしたし、
私だけ、前菜やスープを食べるだなんて、
女性として本当に恥ずかしかったです。
せっかくの美味しいお料理も食べにくくて、
楽しむ事ができませんでした。
勿論、その男性とはそれっきりです。

男性の皆さん、
決して、そんなことはしてはいけません。
コース料理を食べに行ったときは、
ある程度女性にコースの選択を任せ、
彼女がオーダーしたものに合わせて、
オーダーするようにしてください。

女性側が迷っているようでしたら、
彼女の為に同じものをオーダーしてあげましょう。

コース料理は、時間をかけて楽しむものです。
一品、一品を二人が同じペースで楽しめるように、
同じコースを頼むというマナーを忘れずに実践しましょう!

たった一杯のコーヒーから・・・・

仕事で、男性とドライブ中にこんな事がありました。

いくら仕事とはいえ、男と女ですから、
車の中で二人きりになれば、
普段は聞けない相手の事を聞き出す事ができたり、
いつもとは違った面を発見できる楽しみが、
二人きりの車の中にはありますね。

運転席と助手席が隣同士だからこそ、
会話が弾んだり、親近感が湧きます。

面と向かって聞けない様な質問も、
運転中は、「前方にだけ集中すればいい」
という言い訳があるので、
彼女の目を見ずにして、
聞けてしまうような、大胆な質問もあるのです。
そんな訳で、ドライブ中は
いつもに増して盛り上がるチャンスがあります。

ですが、何か一つでも女性の気に障る事を言ってしまえば、
道中ずっと、気まずい思いをしなければならないという
最悪の事態に襲われるのです。

例えば、
私がこの間、ドライブ中に経験したことをご紹介します。
彼は、とても優しい人で、周りの女性からも、
「聞き上手」「頼もしい」
という素晴らしい評判を得ていました。
ですが、そんな評判を裏返しにしてしまう事態が起こったのです。

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ドライブ中、私はコーヒーを飲みたくなりました。
その時、高速道路は混みあっていましたので、
一度サービスエリアに寄ってもらうのも、
大変申し訳ない気がしたのですが、
仕事で疲れていたせいもあり、
どうしてもコーヒーが飲みたかったのです。
そこで、

「コーヒー買いたいから、次で止まってもらえるかな?」

と、聞くと、次の彼の発言に私は驚きました!

「いいけど、僕は要らないよ。」

心の中で、一瞬にして
「なにそれ!」
と思ってしまいました!

どうしてただ、
「そうしよう!」
と、言えなかったのでしょうか。

その一言で、
私は、サービスエリアによってもらうのが
申し訳ない気持ちになりました。
女性の中には、「僕は要らないよ。」と言われた時点で、
「じゃあ、いいよ。」と言ってしまう人もいるでしょう。
そういわれた男性は、
逆に怒り出し、「何でだよ?行けばいいじゃん。」
と言い始めるかもしれません。

いくら、自分が飲みたくなかったコーヒーでも、
女性のせっかくの申し出を
否定してしまうような言い方をしてはいけません。
むしろ、飲みたくもないコーヒーに対して、

「僕も飲みたいと思っていたんだ!」

という賛成の気持ちを表すことが、優しさなのです!
女性は、同意されると非常に喜びます。
たった一言で、あなたの人間性を台無しにしてしまわない様に、
発言する前に、しっかり考えられたらいいですね☆

一方的な「ダメ」は嫌われる

私が、まだ学生の時に勤めていたレストランに、
とてもカッコいい男性がいました。
料理の腕前は申し分がなく、
見た目も、モデルの様にカッコよく、
一見、多くの女性からモテうであろう雰囲気を持っていました。
ですが、実際はその真逆でした。

その男性は、バイトの子や、
自分より立場が下のスタッフには、
何かにつけて、「そうしたらダメ!」

「それは、やっちゃダメ!」

ダメだよ、それじゃ!」

など、やたらと「ダメ」という否定的な言葉ばかり使い、
その度に、スタッフの子が、
「すみません。」と謝っているのを度々目にしました。

本人としては、
威厳のある上司としての対応だったのかもしれませんが、
更衣室では、いつも彼の悪口で持ちきりになりました。
彼の何がいけなかったのでしょう?

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「ダメ」という言葉は、ネガティブな言葉です。
ネガティブな言葉は、相手をとことん脱落させてしまう、
死のワードなのです。
いくら、スタッフの育成であっても、
これでは相手のモチベーションまでをも下げてしまいますし、
接客サービスの職場の場合は特に、
お客様などの、第三者にまで影響を及ぼす結果となってしまいます。

一番良いのは、「ダメ」というのではなく、

「~した方が良いよ。」

という、アドバイス的な言い方に変えることなのです。

同じことでも、言い方次第で、
相手の受け取り方は、全く変わってきますね。
分かっていても、つい実行できません。
ですが、あなた自身の印象を左右させる問題です。
是非、今日から少し、言い方を変えてみてください。

女性は、男性の権威的な態度や、
高慢な考え方を、驚く程敏感に感じ取っているのです。
「ダメ」などの否定的な言葉は、
女性を見下している印象を与えます。
女性は、そのような感覚を受け取った時点で、

「この人のそばにいたくない。」

「側にいたら、コントロールされてしまう。」

という、恐ろしい印象を受けます。
男性にしてみれば、たった一言のことかもしれませんが、
女性は、簡単にあなたの性格の裏にかくされた傲慢さや、
身勝手な性質を見抜いてしまうのです。

何か意見する機会がある時は、
真っ向から否定するのではなく、
アドバイス的な言い方に変えるようにしましょう。
その方が、ずっと女性に対しての印象がいいですよ。